アフリカ大陸東部に位置するタンザニアは、コーヒーの産地として有名です。特に、キリマンジャロ山周辺の高地で栽培されるコーヒーは、世界中で高い評価を受けています。コーヒー生産に理想的な海抜1650〜1840m、火山灰層だがMONDUL山麓の森林の恵みとも言える腐葉土と地下水の恩恵を受け、シェードツリーの作る日陰でティピカ種とブルボンの配合種のケント種が栽培されています。イタリア人ならではの近代的な生産手法、品種の限定、剪定のサイクル化(農園には植木職人が常駐しており、カットバック1年未満、1年後、2〜3年後、翌年カットバック予定の4グループに分けて収穫サイクルを設定)など、長年の努力の結果、見事タンザニアコーヒー協会のコンクールで金賞を受賞しました。

標高: 1700m
エリア: アルーシャ近郊
品種: N39, KP423
農園名: ハンター・フリント(責任者)
生産処理 : ウォッシュド
焙煎度: 中煎り
 
カッピングプロファイル
レッドカラント、レッドアップル、キャラメル、ミルクチョコレート、マリック、ラウンドマウスフィール