
Scoffee News
2026年11月6日
ファインロブスタとは? 苦くないベトナムコーヒーを届けたくて、クラウドファンディングを始めました
こんばんは、Scoffeeです。
11月6日から、CAMPFIREでクラウドファンディングを始めました。
タイトルは「ベトナムコーヒーの常識を変えたい。生産者が作り出すロブスタの新しい価値を日本へ」です。

今日は、このプロジェクトを始めた理由と、そもそもファインロブスタとはどんなコーヒーなのかをお話しさせてください。
ベトナムコーヒーは、なぜ「苦い」と思われてきたのか

ベトナムは、実はブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国です。
つくられているのは主に「ロブスタ種」という品種で、その生産量は世界一を誇ります。
ただロブスタは長いあいだ、缶コーヒーやインスタントの原料として扱われてきました。たくさんつくって安く売ることが求められ、熟した実も青い実もまとめて収穫される。
そうしてできたコーヒーは、どうしても苦味や雑味が強くなります。「ベトナムコーヒー=苦い」というイメージは、豆のせいというより、こうしたつくられ方から生まれたものです。
完熟した実だけを摘むと、味はこんなに変わる

ここ数年、ベトナムでは品質にこだわる生産者が少しずつ増えています。真っ赤に熟した実だけを選んで摘み、精製や乾燥にも時間をかける。
そうして仕上げられた高品質なロブスタが、「ファインロブスタ」と呼ばれています。
初めて飲んだとき、私たちも驚きました。
口に含むと、苦味より先にやわらかな甘さがきて、後味は驚くほどクリーンです。ロブスタらしい力強さはそのままなのに、知っているベトナムコーヒーとはまるで別物でした。
ファインロブスタには、業界で厳密に統一された定義はまだありません。それでも、欠点のある豆が少ないことや、精製へのこだわりが評価の目安になっていて、世界的にも注目が集まりつつあるコーヒーです。
森をよみがえらせながら、コーヒーを育てる農園

Scoffeeがコーヒーを仕入れているのは、ベトナム中部高原にある「Dalanka Forest Farm(ダランカ・フォレスト・ファーム)」です。
この農園は、コーヒーだけが並ぶ単一栽培をやめ、バナナやコショウ、もともとその土地にあった木々と一緒にコーヒーを育てています。「アグロフォレストリー(森林農法)」と呼ばれるやり方で、化学肥料も農薬も使いません。農園の人たちは、自分たちの仕事をこんな言葉で表しています。
私たちは、森の中にコーヒーを植えているのではない。コーヒー農園を、森につくり変えているのです。
こうした人たちのコーヒーを、ちゃんと日本に伝えたい。それが私たちの変わらない思いです。味だけでなく、つくる人の姿勢や土地への向き合い方も含めて、私たちは取引先を選んでいます。
クラウドファンディングで届けたいもの
今回のプロジェクトでは、ファインロブスタを「知る」だけでなく、実際に「味わう」「体験する」ところまで届けたいと考えています。
気軽に試していただけるのは、焙煎豆100gと淹れ方のレシピをセットにした3,500円のミニお試しセットです。
じっくり味わいたい方には、200gのセット(6,000円)もあります。ベトナム式の抽出器具「カフェフィン」が付いたセットなら、現地と同じ飲み方をご自宅で楽しめます。つくば市にある姉妹店のベトナム料理店「KING PHO」のお食事券を組み合わせたコースや、土浦市の本社で焙煎を体験できるコース(限定3枠)も用意しました。

募集は12月6日(日)23時59分まで、目標は100万円です。リターンの詳しい内容は、プロジェクトページでご覧いただけます。
▶ プロジェクトページはこちら:【https://camp-fire.jp/projects/971115/view】
「ベトナムコーヒーって、こんな味だったんだ」。そう感じてもらえる一杯を、ひとりでも多くの方に届けられたらうれしいです。応援、そしてシェアで力を貸していただけますよう、よろしくお願いいたします。
